社会福祉法人 マハヤナ学園  >  マハヤナ学園の理念

感恩奉仕とともいき

私達は、多くの生きとし生けるものや自然の恩恵を被って生かされています。
マハヤナ学園は、その「生かされている(感恩)」ことに気づき、感謝の念を持って行動できる人間の育成を目標にしています。
「感恩奉仕」を生活信条として行動する人間の開発をもって社会の浄化発展に寄与することを願います。

園の特徴

園の特徴

「マハヤナ」という言葉は、古いインド語で大いなる乗り物(大乗)という意味です。マハヤナ学園の創立理念は、この乗り物(仏の教え)に一切の生きとし生けるものを載せ、われ、人と共に彼岸(理想の世界)に渡るという、大乗精神にあります。

マハヤナ学園は、大正8年に近隣住民の生活全般を支援する事業(隣ほ事業)として開始しました。その事業の一つとして保育園を開設し、その長い伝統と創立理念を引き継いで、今日の本園があります。

マハヤナ学園は、板橋区前野町に本部を置く学校法人「大乗淑徳学園」とは、創立者を同じくし、姉妹学園として淑徳傘下の各学校ともども地域の中で親しまれています。

地域社会と児童の健全教育

現在、児童を取り巻く環境の変化には著しいものがあります。特に、大都市における消費経済と少子・高齢化の進展に伴う家庭環境の多様化は、児童の成育環境に大きな影響を及ぼしています。このため福祉の流れは、福祉関連の法律改正の動向にもみられるように、広域福祉から「地域福祉」へ、また保護的福祉から「支援的福祉」へ、そして児童福祉から「児童家庭福祉」へと移行しています。

マハヤナ学園は、平成13年4月より板橋区の委託を受け、北前野小学校学童クラブを経営するなど、入所している児童のみではなく、持てる施設機能や養育機能を、地域の子育て家庭への支援や、地域交流に役立てる方向でその情報を開示し、地域住民の理解と協力を得て児童の健全育成を図りたいと考えています。